国籍問わず世界中の映画ファンが畏敬の念を向ける小津作品に対し、たいした理由もなく只何となく距離を置いてシネマライフを送ってきたこの私が、此度遅ればせながらその門戸を叩いてみようと思うに至ったのは、ひ…
>>続きを読む「むねかたきょうだい」と読ませる。小津映画としてはこれはかなり異物感のあるもの。やけに怖い無職の夫がふるうビンタ、溝口女優として成長する田中絹代に対する小津の嫉妬の現れだろうか? オテンバな役柄で思…
>>続きを読む溌剌とした妹とお淑やかな姉、失業中の威張り屋の夫と裕福な優男、その対比がはっきりしていてわかりやすい。いずれにしてもなんとも古い世界観、今の時代ではそれが新鮮に見えてくる。いつもとはひと味違う小津作…
>>続きを読む自由奔放に生きる妹と失業中の夫と暮らす女性が…という作品でした。
この歳になると、失業中の旦那さんの気持ちもわからんでもないというか…納得いく次の仕事なんて簡単に見つかるもんじゃないし、クサクサし…
【田中絹代VS高峰秀子】
動画版▼
https://www.youtube.com/watch?v=xZdyyp0DL8o
巨匠・小津安二郎が大佛次郎の同名小説を映画化した『宗方姉妹』では、古都奈…
姉は最後の最後まで古く、妹はどんどん新しくなっていってた。古くならないものが新しい、この言葉とてもいい。戦後、欧米の影響で様々なものが日本に入ってきて、日本の伝統文化よりも、新しい文化の方が良い!と…
>>続きを読む『東京暮色』の前哨戦のようなぶっ飛び病み映画。
猫を撫でながら田中絹代を詰める山村聰の佇まいに唸る。そこにいるだけで彼岸が匂い立つような…。
バーでの現れ方も背筋が凍るような恐ろしさ。高峰秀子が看板…
小津が松竹以外で撮った三本のうちの一つ(残りは「浮草」と「小早川家の秋」)であるが、その中では一部キャストを除いて最もいつもと変わりない小津映画。失業中でいじけた態度で苛む夫に尽くす旧弊な姉。そんな…
>>続きを読む『風の中の牝雞』や『東京暮色』に連なる、人間のほの暗い激情を描く小津映画。破壊的な言動ではじける高峰秀子、忍びながらも強情さを見せる田中絹代、鬱々たる腐れたインテリの山村聰、薄っぺらい美男子の上原謙…
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