226の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 3ページ目

『226』に投稿された感想・評価

kakuko

kakukoの感想・評価

3.5

女は自分の体を売り生活、老いた親は育てた米を食べることができない、無産階級の人はボロ布のように働いて疲弊しているみたいな演説聞いて今やんとか思ってしまったな。
いつの時代もってことか。
国を憂いて決…

>>続きを読む
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

2.5

本来なら3時間近い尺で描いても充分なドラマになるのに、2時間弱というのは物足りなさすぎる。
各将校のドラマをじっくり描いてから、クーデターに入るのが筋。開始30分もしないで、クライマックスというのは…

>>続きを読む
きつね

きつねの感想・評価

3.5

2024(68)
日本史をかじったことのある人間ならみんな聞いたことがあるであろう二・二六事件。
だけど教科書ではほんの数行で済まされてしまっている。
その全貌について知っている人はどれだけいるだろ…

>>続きを読む

昭和11年(1936)に陸軍の青年将校が、政治体制に不満を抱き、武装蜂起、要人暗殺のあと天皇陛下への上奏を要求する。
この作品は五社作品らしく、武装蜂起から瓦解までを、軍の視点のみで描いており、日本…

>>続きを読む
mikan

mikanの感想・評価

3.8

深刻な不景気の続く1936年日本…皇道派の青年将校らが元老らを襲った二・二六事件を青年将校らの視点で描く。
陸軍内部の対立、兵士、家族らの心情も丁寧に描写。
雪の東京に鮮烈な血、軍服の赤…美しい音楽…

>>続きを読む
ダオ

ダオの感想・評価

3.6

1989年につくられた五社英雄監督作品。拡大する貧富の差に皇道派の青年将校が『君側の奸』を打倒し天皇親政の政権を作ろうと1936年2月26日、雪の降りしきる夜にクーデターを実行し……。

先週はBS…

>>続きを読む
BS松竹東急

キャスティングが豪華
ここから日本は太平洋戦争へと向かうのだが
正義とは何か
国とは何か
心酔とは何か

辞世の句があまりにもつらい

今日といえばコレ、てことで鑑賞した『226』。
決起と要人殺害で勢いづく前半は楽しい。一矢乱れぬ軍隊の動きというのはやはり魔性の魅力があるもので、雪の東京を行軍するシーンは、集団行動が沸き起こす没我…

>>続きを読む
TOMTOM

TOMTOMの感想・評価

3.2
逆賊呼ばわりされて、個々の将校が思い起こすのは妻
死の間際にも、思い起こすのは妻
大事件だったのに…
主演級の俳優さんがいっぱい出演しているのに、どうしてこうなったんでしょう。
226事件に興味があったので鑑賞したのですが、何も感じませんでした。

あなたにおすすめの記事