【構造改革】
不気味な日本の農村に於ける一つの寓話であり、ディスカッション・ドラマ形式で進行する大島渚の真骨頂とも言えるピカレスク・ロマン。小山明子の棒読み台詞が凄まじい。
また佐藤慶が強姦魔を…
「悦楽」で愛と金(経済)の二項対立を描いた大島渚の次の課題は、「無償の愛」。
田村孟の筆は、戦後農村の近代化におけるインテリの”因習”への敗北を軸に据えつつ、不気味な欲望の化身/ムラ社会の「因習」そ…
女女のノワールだあーっっ!!!好きーー!!!!
英助とシノが似たもん同士って言うのも、だから鏡か!と納得したし、ラストもリフレインしていて最高だった。
そもそも、白昼の通り魔は本当に英助だったのか怪…
“また生き残っちまった…私ひとり”。
黒沢清、ポン・ジュノらもフェイバリットに選ぶ大島渚の傑作だが、wikiにも項目がないし、filmarksにも写真がない。
カット割りや画面構成が同時代の若松…
一見『通り魔』の英助に振り回されるお話に見えて、実際はシノに振り回され病んで狂っていく3人…ぶっちゃけシノ役の川口小枝があまり美人じゃないのが良い。
小山明子演じる先生の色気よし、佐藤慶演じる英助の…
このレビューはネタバレを含みます
「一緒に鏡に映るのは最初で最後だな」って台詞堪らなく良いし、あのシーンでめちゃくちゃ食らった挙句自分の性癖に突き刺さるド級の映画でした♪
少し調べたんですが、これ実話ベースなんですかね?
兎に角カ…
【キネ旬日本ベストテン1966 第9位】
大島渚作品。関西各地で起きた実際の事件を元にした短編小説が原作。
シノ、英助、先生、源治の四角関係と通り魔事件を時系列を前後しながら語っていく。
英助と…
久しぶりに見た。マイベスト。
無償の愛を語る小山明子が打算的な風だし、ボンボンの戸浦六宏は先が見えた事に絶望した甘ったれたナルシスト野郎。
ナル野郎が一人称を、ワタシ、オレ、ボクと使い分ける様があ…
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