一体何がアカンのか。日活の栄枯盛衰を象徴するかのような作品。役者はええんよ。これが日活デビューの原田モミアゲ芳雄に、この頃おそらく急成長期の藤竜也に梶芽衣子、流石の安定感をみせる冨士眞奈美。そうじゃ…
>>続きを読む原田芳雄に対する地井武男の愛情が濃すぎる映画。
「本当に会いてえと思ったらな、1時間ぐらい前に来てしまうもんだ。
俺を見ろ。1時間待ったぜ」
台詞がハモればハニかみ、腕時計を交換して「11時15分…
この映画「反逆のメロディー」は、原田芳雄が体現した1970年代の無頼派の鮮烈な青春像を描いた作品だと思います。
この映画は、日活ニューアクション映画の決定打とも言うべき傑作中の傑作で、澤田幸弘監督…
待ち合わせの時間通りに来た原田芳雄に遅いぞ♡本当に会いたかったらもっと早く来るはず♡俺は1時間前から待ってた♡と言ってしまう地井武男、死にかけで女房(梶芽衣子)に抱かれてるのに原田芳雄と交換した腕時…
>>続きを読む寅さんが恋した御前様の娘の冬子(光本幸子)といい、本作品の前に観た新宿アウトローにも出てた梶芽衣子といい、所謂“魔性の女”ってのはこういう方々のことを指すんだろうなぁ。得も言われぬ妖艶な魅力。こうい…
>>続きを読む昭和の美学だねえ。
原田芳雄さんも藤竜也さんも梶芽衣子さんも地井武雄さんもいい味出してる。
そして、愛すべき佐藤蛾次郎さんも歌を披露したり、、、。
内容的には愚連隊的でありながら、実は任侠的な内容。…