ラスト、コーションに投稿された感想・評価 - 59ページ目

散った、殺られたが多い
日本の戦争映画。
中国がこの切り口で、
このような主人公をトニーレオンで
製作し、見事に芸術作品として
完成させたことがまず凄まじい。
本当に。
いつまでも被害者意識の
能面…

【大河たゆたう小さき一葉】


青春期の潔癖な理念と 演劇延長の抵抗活動は 浅薄無力に帰し、若者はアイデンティティーを失する。 演劇とゆうモチーフは[体制が強いた時代とゆうシナリオ]を意味し 脚本の…

第二次世界大戦中、日本に占領された中国。日本の占領を許す中国政府官僚イーを暗殺するために潜り込んだ女工作員。二人の心理戦。

うぬぬ。。。屈折している！
｢ラスト、コーション｣のラストはLUST＝欲…

青二才の暴走。そしてマジ。
よい。心情を視線や会話の間なんかで、巧みに表現していてまさに、映像で語るを前提とした映画。
前半の大学生が夏休みを利用して暗殺計画を企てる死闘編は童貞ぽい一直線なところが…

『ラスト』は『Lust』で『欲』の意。『コーション』は『Caution』で『戒め、注意』の意。ストーリーとしては特に凝っている感じではなく、演出も別段特別なものは感じない、という印象。だけど、かなり…

先に町山氏のあの解説を聴いていたので想像してたより断然良くてビックリした。殺しのシーンのリアルさとか、初体験とか、チャイナドレスとか、言い出したら切りが無いぐらい素晴らしいシーンの数々。本当にすごい…

マイ夫人の正体に気づきながらも、騙されたふりをし、一緒にいることを選ぶイー。
マイ夫人がイーのために歌うシーンは本当にステキで。
マイ夫人の歌を聞き、涙を流すイー。
二人とも、惹かれてはいかないと思…

観ている間は息もつかせず、観終えた後から余韻がじわじわと染みてくる、そんな一本。
全編を低く張り詰めた空気が支配し、その緊張感ゆえか、158分という長さを感じませんでした。

虚飾に満ち、どこか退廃…