面白かった。
賛否分かれますねー。こういう作品は。
まず、予備知識が必要ですね。
私の場合、タイトルの殯が読めなくて調べたのが良かったですね(笑)
終わった後、考えさせられました。
まぁ多くは語る…
死ぬということは、境が無くなるということ。境へ執着することが、生きたいということ。境への執着から逃れられないから、死はどうしようもなく哀しく恐ろしいのだ。そんなことを、ゆっくりゆっくりと感じさせる映…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
死んだあとは、海に。死んだあとは、森に。
そう考えたことのある人も多いと思うがどういう感情なのだろう。
永遠の時のアナロジーなのか、自然から生まれたという憧憬なのか。
逆に、海や森で静かに佇んだと…
良くこんなきつい映画撮ったよね。監督の勇気凄い。そしてこの映画に賞贈った映画祭に拍手。
地球誕生以来吹いていただろう「風」水田に稲の波を起こし、森のざわめきを起こす。怖いよね。なんか根元的な怖さ有る…