ニトログリセリンという劇物を恐怖表現の素材として使用して、しかもそれをトラックで運ぶという舞台設定なんて、あの時代でなければできなかっただろうし、世界中のだれもが二度目には使えない発想なんじゃないの…
>>続きを読む兼ねてから映画史に燦然と輝くサスペンスの大傑作という評判を聞いており、今まで2回見てたのだが、まったく楽しめたことがなく、何がいいのかさっぱりやわ、と思っていた。しかし! 今回Blu-rayで観ると…
>>続きを読む凄かった…この夏ぜんぶ持ってかれた感じ。
CGや撮影技術が幾ら進んでも変わらない映画の原点を見せられたような一生忘れられない恐怖作品。
恐怖といえば、ホラーもバイオレンスも映画体力に自信ある方だった…
フリードキン版との一番の違いは、トラックがニトロを積載して発車するまで1時間とたっぷり尺を使っている点だろう。そこで執拗に浮かび上がってくるのは暑さと貧しさである。
なぜ命をかけて彼らがニトロを運…
八方塞がりに転がり込んだ 火消しの高額案件
飛び込む以外ない
度重なる超えても続く燃える油田までの道のり
正直逃げるでしょ、凸凹道に山盛りニトロのトラックなんて
ちょっとフリが長かったけど救いようの…
このレビューはネタバレを含みます
恐怖の報酬オリジナル作品との事で
先にこちらを鑑賞
迫りくるトラックの荷台、ギシギシ呻く木造の足場
道を塞ぐ岩石とニトロ
死と隣り合わせの中、次第に狂気とかして人間模様と
胸詰まる程の緊迫感にハラハ…