言葉を失うほどのリアリティ、そして沈黙が語る暴力。
フィクションの仮面をほとんどつけていない。生々しくて、痛くて、観ていて本当に辛い。けれど目を逸らせない。
脚本・監督はゲイリー・オールドマン。…
ゲイリー・オールドマン渾身の「監督作」。そしてたとえば、『息もできない』はヤン・イクチュンによるニル・バイ・マウスなのであろう。これらは作家が「撮りたかった」のではなく、「撮らなければならなかった」…
>>続きを読むタイトルの如しで何も言えないって感じ。底辺あるあるな具合で、底辺たる所以。当然の事ながら上級でもなんでもクズとカスはいるもんだけど、パブに詰めてるタイプの英国労働者階級テンプレって感じ。大テーマの赦…
>>続きを読むイギリスのワーキングクラスの中の負の連鎖、公営住宅。ノエルみたいなやつとかジョンスクワイアみたいな女とかレイの訛りがマンチェスターっぽくて、90sUKのクソすぎる空気感。トレインスポッティングより演…
>>続きを読む許しについて。いくとこまでいって知りたいという気持ちすら失ったところで唐突に語られる過去。あなたならどうする?と聞かれているような気持ちにもなった。絶対に嫌、なんだけどあのラストには死ぬほど感動して…
>>続きを読むカサヴェテスへの目配せが過ぎるがゆえに没個性的な印象も受けたけど目撃してきた人間にしか撮れない日常がそこにあったのも事実なわけで自分としてはそちらに重きを置きたい。『アウト・オブ・ブルー』に出てきて…
>>続きを読む「ニル・バイ・マウス」は1997年にイギリスで制作された、ゲイリー・オールドマンの初監督作品です。今でも本作以外にゲイリー・オールドマンがメガホンをとったことはありません。「シド・アンド・ナンシー」…
>>続きを読むゲイリーオールドマン監督。
これは"名脇役ゲイリーオールドマン"のイメージで観たら何コレ状態やと思うし
いわゆる英国好きは英国好きでも
陰気臭いラフトレの新人バンドとか
エール臭いクソみたいなフー…