カトリーヌの奔放さ、欲望への忠実さに少し羨ましく思いつつも、流石にイライラしちゃった。でもこの苛つきのおかげか飽きずに見れたところはある。とりあえず彼女は結婚には向かなすぎる。前半の爽やかさと後半は…
>>続きを読む人生は中性だの巻
モノクロ
奇妙な三角関係のお話
自由奔放なカトリーヌに翻弄されるジュールとジム、正直なところ3人ともに共感出来ない感情移入皆無なお話ではありましたが、まあ既成概念に囚われないよう…
フランソワ・トリュフォー監督『突然炎のごとく』(1961)
フランス語の男性名詞と女性名詞によって分かれてしまう世界は本来"中性"であるということ。
しかしどうやら恋というものは、世界を男と女に…
自分の考えでは至らない行動を登場人物たちがとるので、気持ちがついていけなかった。
ただ、ジュールとジムが、女性蔑視発言に抵抗して、無言でセーヌ川に飛び降りるシーンは好き。自由に生きる女性を描いたのか…
「突然炎のごとく」
原作者アンリ=ピエール・ロシェの実体験に基づく小説を原作とした作品。内気で女性に対してあまり積極的でないオーストリア人のジュールとフランス人男性の典型とも言えるジムの友情と、彼…
あんな陰気臭くてハトみたいな顔したおっさんがこんな瑞々しい映画作ってるのがまず面白いです。失礼しました。
一人の女の唇と微笑みに吸い寄せられた二人が、その引力によって引き寄せられたり離れたりする様…
面白かった。ヌーベルヴァーグらしい既存の価値観への反抗。ジャンヌ・モローを捉えたストップモーションが良いなあ。三角関係のあり方は後の恋のエチュード、愛故に死んでしまうってのは隣の女といったように後の…
>>続きを読むアメリカン・ニューシネマの恋愛映画っぽい。あまりにも身勝手な男女の感じが理解できない。倫理観の違いなのか、、、ニューシネマ自体がそういうものなのか。そのせいで「気持ち悪い恐ろしさ」みたいな感情になっ…
>>続きを読む一見収拾つかなすぎてどこ行く事やらなメロドラマだが、終盤ガチっとハマる展開が2回あってスッと入って来た。恋愛脳な人間が嫌いな自分ですら説得されてしまった感じがあって憎い笑。
遊び心に溢れたカットが…
(C)1961 LES FILMS DU CARROSSE