何か初期の北野武映画みたいな印象を受ける場面が多かった、ローラースケートしたり釣りしたり鬼ごっこしたりしてるところとか、僧侶みたいな格好したおっさん追い詰めて殺すところのシークエンスとか。
でもそ…
蛇の道からの続編
つか時系列は蜘蛛の瞳から蛇の道なのかな?
子供を殺された復讐を果たした新島は 生きる目的を失って淡々とと日々を暮らしていた
そこに昔同級生だった岩松から 仕事を手伝ってくれくれ…
ナンデスカコレハ???
ベケットみたいな不条理演劇なのか刑事アクションなのかどっち付かずで観ててムズムズする。いわゆるポストモダン的閉塞感が全編に渡り物凄く出ていて、閉口してしまう一作。
車で横…
キャストの顔ぶれのせいもあるかもしれないが、間といい雰囲気といい北野武の初期作品っぽい(『ソナチネ』は本作の5年前)。
気がつかなかったが、今夏、新文芸坐で『北野武と黒沢清の暴力』なる特集で両作が上…
このレビューはネタバレを含みます
娘を象徴する白い布を被せた木の棒の抽象表現、ちょっとどこか浮いている不思議な登場人物(カンブリア紀おじさん、ローラースケートを練習する阿部サダヲ、話を聞かない大杉連)、緩急のあるテンポ、ミスマッチな…
>>続きを読む復讐を成し遂げた男が過ごす暴力と虚無の日々。小康状態を保っていた夫婦の仲は妻が娘の幽霊を視たことで破綻に向かう。後の『降霊』を思わせるシークエンスだ。旧友との「ビジネス」もやがて破綻を迎え、男は自身…
>>続きを読む