素晴らしい。キアロスタミみたいな長回しをヤクザ映画にいれてくる。緊張と緩和を
絶妙なバランスでいれてくる、ああ本当に面白い。全員がこれを観て、これに慣れてこの面白さ気がつけば、淘汰される人やものは数…
復讐を終えだらだらと生きる新島に高校時代の同級生の岩松が一緒に仕事をしないかと持ちかけられ参加するが、実は岩松は殺しを専門とした仕事を手掛けていた…。『蛇の道』の続編的作品だが『蛇の道』とは関連性が…
>>続きを読む主人公の復讐を強い動機としてストーリーを組み立てた『蛇の道』とは対照的に、
『蜘蛛の瞳』の哀川翔はなんの動機も持たない
続編なのに全く別のテイストで面白い
ダンカン、大杉漣、菅田俊が主人公のボス…
娘の復讐を遂げた哀川翔が途轍もなく空虚。目の前のことは機械的にこなせるんだけど、魂が半分抜け出ている印象があった。
他の人も書いてるけど『ソナチネ』のオマージュもあり、同様の虚無感と暴力性を感じる。…
6年前に娘を殺害されてしまった男が、その復讐のために犯人を拘束し拷問を与えた上で殺害を試みるも、そのために使用した銃が発端となり裏社会にのめり込むようになっていく。
復讐することが娘への弔いに対す…
こりゃすげー。
たむらまさきという名キャメラマンの逝去により食卓の不可解な2ショットの画のみが一人歩きのように有名になったけれど、そのカットを含めて家の中での夫婦を映すショットはどれも不穏。
不可…