蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳に投稿された感想・評価 - 30ページ目

『蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳』に投稿された感想・評価

似太郎

似太郎の感想・評価

3.5

ナンデスカコレハ???

ベケットみたいな不条理演劇なのか刑事アクションなのかどっち付かずで観ててムズムズする。いわゆるポストモダン的閉塞感が全編に渡り物凄く出ていて、閉口してしまう一作。

車で横…

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キャストの顔ぶれのせいもあるかもしれないが、間といい雰囲気といい北野武の初期作品っぽい(『ソナチネ』は本作の5年前)。
気がつかなかったが、今夏、新文芸坐で『北野武と黒沢清の暴力』なる特集で両作が上…

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絶望の輪廻。
観賞後のこの虚無感はなんですか!!
天国も地獄もない。
あるのは絶望だけ。
哀川翔様…
尊いです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
ダンカンが哀川翔をバックドロップするとこ、『恋人たちは濡れた』の馬跳びするとこみたいだった
木木

木木の感想・評価

4.7
意味がありそうで何も意味がないゆるい空間と血の気が引いてくる怖さが共存していてヤバい。
砂米

砂米の感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

娘を象徴する白い布を被せた木の棒の抽象表現、ちょっとどこか浮いている不思議な登場人物(カンブリア紀おじさん、ローラースケートを練習する阿部サダヲ、話を聞かない大杉連)、緩急のあるテンポ、ミスマッチな…

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復讐を成し遂げた男が過ごす暴力と虚無の日々。小康状態を保っていた夫婦の仲は妻が娘の幽霊を視たことで破綻に向かう。後の『降霊』を思わせるシークエンスだ。旧友との「ビジネス」もやがて破綻を迎え、男は自身…

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傑作『蛇の道』の続編
新島(哀川翔)は復讐を成し遂げ、虚ろな日々を送っていた
そんなある日、旧友の岩松(ダンカン)に誘われ、新島は殺しのビジネスに加担することになる…

コミカルでありながら暴力性を…

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中間管理職のようなダンカンとヤクザに見えない舎弟、ヤクザ顔の大杉漣と菅田俊がどことなくコミカルな役を演じる。それだけだとちょっと変わったヤクザ映画かなと思うけど、そこに心を無くした哀川翔を放り込むこ…

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石投げつけておいて大丈夫か?と自分がやってないような言い方で恐ろしさ倍増。
終わった後なんか良かったなと思うのは何故だろうか。

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