蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳に投稿された感想・評価 - 46ページ目

『蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳』に投稿された感想・評価

Jefchef

Jefchefの感想・評価

4.0
理不尽で不穏。理由の分からない暴力とほぼ筋道のないストーリーが、まるで哀川翔が見ている悪夢を見せられているよう。ラストシーンはまるでホラー。これはもう一度観たい。
HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.6

車内の大杉漣と歩道の哀川翔の横移動、ヤバすぎ、TENETのカーチェイスかよ

かまいたちのコントに、ただ封筒にハンコ押すだけのバイトで新人の濱家がヤバい先輩の山内に「上手いねえ!俺最初全然出来なかっ…

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“まるで俺たち二人みたいだな”、車バックさせながら説得、投石しておいて“大丈夫か?”がウケました

黒沢清の人間の空虚さはやっぱりこの手の冷酷な不条理劇の中でこそ魅力的に見える。
ハンコ押すだけの仕事を辞めると宣言したら、即次のカットでダンカンに「お前しかいないんだよー」と説得されてるのが一番笑え…

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清の最高傑作はこれか「トウキョウソナタ」
北野映画、特に「ソナチネ」 の影響が如実に現れてる
大杉漣が車から色々言ってくるシーンは黒沢作品屈指の爆笑ポイント
lag

lagの感想・評価

4.2
気がついてもまだ続いてた。集合のしかた。森の中。一望する。湖で釣り。スケートとボール。反復作業。室内と窓辺。顔と体。突っ立つ。背中。気乗りしない間の抜け。省略してあっさり。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

2.8

「蜘蛛の瞳」

本作は蛇の道に続く黒沢清監督の一九九八年の大映映画で、この度DVDにて初鑑賞したが北野武とエドワードヤン好きなのが一目で分かる作風だ。とりあえずソナチネをもう一度繰り返し見たくなるよ…

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あさぎ

あさぎの感想・評価

4.0

物語終盤の、トラックの中→食卓→トラックの中、というカットの切り替えに面食らった。白い覆いを外す→ただの木の棒がポツンとそこにある→幕切れ、というあまりにもあっさりしていてよくわからない終わり方にも…

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事件的な密度の高さに、もう二度は見返したくないくらい。究極に洗練された画作りは、ノワール映画、もしくはホラー映画の到達点ではないかと言えるほど、人間の一線をグリグリ揺さぶってくる。戦慄が消えない。
b

bの感想・評価

3.7

初期武映画っぽい、中でもソナチネ感は特に強い。
素っ気ないセリフ回し、厭世的空気感、ハンコ押すだけの雑仕事描写、おっさん同士のイチャコラ、人の物っぽい撮り方などなど。
横スクロールの歩行シーンはその…

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