車内の大杉漣と歩道の哀川翔の横移動、ヤバすぎ、TENETのカーチェイスかよ
かまいたちのコントに、ただ封筒にハンコ押すだけのバイトで新人の濱家がヤバい先輩の山内に「上手いねえ!俺最初全然出来なかっ…
黒沢清の人間の空虚さはやっぱりこの手の冷酷な不条理劇の中でこそ魅力的に見える。
ハンコ押すだけの仕事を辞めると宣言したら、即次のカットでダンカンに「お前しかいないんだよー」と説得されてるのが一番笑え…
「蜘蛛の瞳」
本作は蛇の道に続く黒沢清監督の一九九八年の大映映画で、この度DVDにて初鑑賞したが北野武とエドワードヤン好きなのが一目で分かる作風だ。とりあえずソナチネをもう一度繰り返し見たくなるよ…
物語終盤の、トラックの中→食卓→トラックの中、というカットの切り替えに面食らった。白い覆いを外す→ただの木の棒がポツンとそこにある→幕切れ、というあまりにもあっさりしていてよくわからない終わり方にも…
>>続きを読む初期武映画っぽい、中でもソナチネ感は特に強い。
素っ気ないセリフ回し、厭世的空気感、ハンコ押すだけの雑仕事描写、おっさん同士のイチャコラ、人の物っぽい撮り方などなど。
横スクロールの歩行シーンはその…