太陽はひとりぼっちに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『太陽はひとりぼっち』に投稿された感想・評価

movieone

movieoneの感想・評価

3.9

1/24 2回目
ファシズムや冷戦後の60年代イタリアが舞台。現状に満足できない女性と資本主義を絡めた映画ではないか。愛や新鮮さを強く求める一方で、完全にはそれに同化できない虚しさと渇き。空虚さが漂…

>>続きを読む

モニカ・ヴィッティの引力がすごい。

資本主義や無機質で渇いた街への変化を嘆くような描写に沿って、男女二人の愛が描かれる。

愛があってもなくても孤独、虚しい心情がよく分かるシーン、欲に目がくらんだ…

>>続きを読む
necoko19

necoko19の感想・評価

2.5
ずっと漂ってる奇妙な退廃感。現状に満足出来ずに彷徨う女。虚無!ミケランジェロ・アントニオーニ、難しいんだよな!美男美女観てるだけで楽しめるからいいけどさ。
似太郎

似太郎の感想・評価

4.3

【煉獄】

最初観たときはあまり面白く感じなかったが、段々良さが理解出来てきたアントニオーニ作品。(アラン・レネの『去年マリエンバートで』も初見時は良く分からんかった)

かなり大人っぽい内容なので…

>>続きを読む
nekosuki

nekosukiの感想・評価

3.0

YouTubeで細切れの映像を観る機会があって気になっていた作品だけど、鑑賞してみて❓❓❓って感じでした。

当時世界一のハンサムと称されたアラン・ドロンとアンニュイの女王モニカ・ヴィッティ起用のミ…

>>続きを読む

赤い砂漠と似たように、モニカ・ヴィッティ​​がここではないどこかに憧れる映画だった。
ただ決定的に違うのが赤い砂漠では工業的雰囲気​​から逃げないとまずい毒々しい空気があったが、この映画ではただひた…

>>続きを読む

No.3892

ひたすらけだるい、アンニュイな一本。

アラン・ドロンが有能な証券取引所の場立ちに見える。

僕はまったく世代じゃないが、やっぱりアラン・ドロンはかっこいい。

むちゃくちゃ色気が…

>>続きを読む

官能的な魅力をたたえつつ愛を求めては、子供のようにアラン・ドロンとじゃれてみたり、表情を失った顔で突然拒絶したりもする。性的欲望を抱きつつも性的主体となることを拒む女性像は思春期的である一方、アント…

>>続きを読む
さ

さの感想・評価

3.8
アラン・ドロンの美貌を拝むための映画
ストーリーはあんまり惹かれる所がない

わかりにくい。以前観ていて、改めて観返したのだが、やはりよくわからなかった。二人は恋に落ちてハッピーエンドの筈が、特に女性の方がハッキリしない。楽しそうにしたかと思えば、途端に暗い顔になり、、。テン…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事