教訓 : はっきりしない人は嫌い
人に歴史あり!"聖人であれ我々と同じ人間"
金髪でカトリック……見かけた女性を探し回る(一目惚れだけど平たく言えばナンパ)『モンソーのパン屋の女の子』に始まり、今…
エリック・ロメール監督の六つの教訓物語シリーズの一作。
初見ではハマらず、再鑑賞。良さが分かるまで時間がかかった。
キリスト教徒のジャンルイスが、女性に一目惚れをする。彼女にアプローチする前のモー…
500レビュー目に選んだ映画は、「緑の光線」以来のエリック・ロメール。
エリック・ロメール作品と言うのはすごいモノで、入りは実にかったるいものの、観終わるころにはそこそこ好きな映画になっている。
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カトリックを信奉する男が、2人の魅力的な女性モードとフランソワーズと同時に出会い関係を築いていく数日を描いた作品。
共産主義、数学的な見解、パスカルなどアカデミックな議論を展開するシーンが印象的だ…
エリック・ロメールの最高傑作とも言われる作品。そしてジャン・ルイ・トランティニアン好きとしては見逃せない作品。ラスト近くの5年後の再会のシーンでは、人物の見た目でちゃんと時の経過を感じさせていたのは…
>>続きを読むロメール作品ではヘンな趣味全開なものがお気に入りなのですが、こちらは監督の生き方に対する前向きな思想を反映させた、これもまた素敵な話。そしていつも通り攻略困難な女性も登場して楽しませる事も忘れないの…
>>続きを読むエリック・ロメールに一気に引き込まれた作品。
二人の対照的な女性に対する理性と本能がおもしろい。一方には駆け引きしまくりながら、一方では感情的に動く様が、本人的にはこっちが理性であっちが本能だから…