このレビューはネタバレを含みます
ドラマにしてもアニメや漫画にしても。たしかに学園ものってよくかんがえると奇妙だ。登校風景にはじまって教室でおはようってかんじで。ラブやホラーがくりひろげられる。熱血教師が河原での不良グループの乱闘に…
>>続きを読む人物から独立した背景、毒毒しい色、岩場、崖、物語が動き、展開の極まりで用いられる鈴木清順の横移動撮影。学園ドラマ風の前半はお遊び、中盤の駆け引きは客へのサービス、で、終盤には何処とも分からないような…
>>続きを読む裕次郎映画が大学生なら和田浩治のは中学生くらい離れてる感。他の映画ではピンと来なかったけどこの映画の清水まゆみは可愛いかった。大きな瞳に紫のワンピース似合ってる。
とは言えドンパチで結構死んでる登場…
“アメリカ帰りだからなんでもできる”の和田浩治笑う 外国人音楽教師の達者な日本語 真っ赤な光沢のある布をメラメラ揺らしてるバーの背景や敵の着ている紫のベストなどの差し色に清順味を感じるしラストに向け…
>>続きを読むスポーツ万能、楽器も堪能、ポーカーのイカサマまで見抜ける主人公の特性を「アメリカ帰りだから」という理由だけで済ませる大胆さ。べらんめえ口調のアメリカ人と、英語でまくし立てる日本人シスターの喧嘩もおも…
>>続きを読む1961年 カラー 81分。父の事故死によって 土建屋、松原組3代目となった高校生のコウジ。組の幹部がライバルの徳武組に取り込まれ 松原組の吸収も画策されていた。そして父は徳武に殺されたことも判明す…
>>続きを読む三代目襲名披露の厳かな儀式。中心に所在なさげに陣取るハイティーン、まだ蒼さを残した松原孝次(和田浩治)が違和感を抱えながら聴衆の視線を浴びていた。土建業を営んでいた先代の父が急死し、アメリカの学校…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
土建業を営む父の急死により
留学中だったアメリカから帰国し松原組々長三代目となった孝次は
母親が信頼を委ねる専務の支えにより学園生活を楽しんでいたが
ライバルの徳武組にホテル建設工事を横取りされてし…