「狼は天使の匂い」
クレマンのカルト的人気作は命を狙われた男が殺人現場を見て別の二人組に連行され彼等のアジトに監禁される。徐々にギャングの仲間になり誘拐計画に参加する。幼年時代と現在を描く構造…
前半は強盗団との奇妙な共同生活 後半はヤマを踏むクライムサスペンス&アクションという作りのアメリカとフランスの合作映画
前半は変な映画だなーと思っていたら、後半はしっかり70年代アメリカアクション…
みんなキャラが立ってて、ちゃんと不二子ちゃん的立ち位置もあって、人物造形がいい感じだった
カナダの田舎での人間模様とニューヨークでのド級の犯罪があまりに対照的で驚いた
全編通して、猫の看板とか、…
村上龍映画小説集から。
期待してたよりはストーリーの起伏が足りなかった印象だったが、
ラストは期待してた通り。男心に訴えかけてくるというか。おとぎ話というレビューをよく見るが、その通りでなんかロマン…
「雨の訪問者」(1969)に続いて、製作セルジュシルベルマン、監督ルネ・クレマン、脚本セバスチャン・ジャブリゾ、音楽フランシス・レイと、同じチームで作られた本作(1972)を観た。
冒頭、「いとし…
何ものかに追われている主人公トニー(ジャン=ルイ)が偶然殺人事件を目撃してしまい犯人グループに捕まる。
老ギャングのチャーリー(ライアン)をリーダーにファミリーを形成する犯人グルーフ…
このレビューはネタバレを含みます
暗いフランス映画からサスペンスの金字塔『太陽がいっぱい』まで、実に幅広いジャンルを撮ったルネ・クレマンの本作は、ユーモアと哀愁の漂う男たちの『禁じられた遊び』であった。なるほど、男が沁みるフレ…
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