【第51回ヴェネツィア映画祭 金獅子賞】
『河』ツァイ・ミンリャン監督の長編2作目。同年の金馬奨でも作品賞を受賞した。
ミンリャンは好きな作家。『郊遊 ピクニック』は難解すぎたが、『日子』は素晴ら…
静かで淡々とした映像が続く中で、ふと現れる朝の窓からの景色が心に残った。
物語の説明は少なく、登場人物の背景や行動の理由はほとんど語られない。
都会に暮らす人々の孤独や閉塞感は伝わってくるけれど、今…
青春神話を見て1年経って、愛情萬歳を観た。
青春神話の好きなシーン、パンイチでホテルのベッドで飛び跳ねる図だったのかな…って思った。
のは、久しぶりに会うシャオカンはまたパンツ一丁でベッドの上にいて…
ラストの視線と距離感がリアルでこちらまで切なくなってしまった。きっと抱きしめたいよね、もっと近づきたいよね。無理なんだけど。寝相でこちらを向いてくれて嬉しかったよね。レビューに池松壮亮似って書いてい…
>>続きを読むよかったんだけどよかっただけに、この映画に慰められない人生を送りたい。共感して満足したくない。あーこんな時代もあったね、ってカラッと笑いたい。
それといつも思うのが、孤独なのは都会だけじゃないと思…