このレビューはネタバレを含みます
アートシアターギルド公開作品。プロパガンダ映画といえばの一本。国策の指示が有ろうが無かろうが、それと映画としての志向性が両立するなら良作。観て楽しい。映像という視覚情報は、"編集"の力を持つとより強…
>>続きを読む日露戦争中の1905年。第一次ロシア革命の象徴的な事件である戦艦ポチョムキンの反乱とオデッサの蜂起を市民側から描いた作品。
「血の日曜日事件」以降、抑圧的なツァーリズムへの反感が高まっている中、日…
16㍉フィルムでの上映。音楽はなく全くの無音での上映だった。だから正真正銘の映像とほんの少しの字幕だけでストーリーを追っていった。それでも分かるのは考えや感情を言葉でなく映像で見せるからだろう。サイ…
>>続きを読む共産主義プロパガンダというか戦争プロパガンダ映画。
巧みだなあと思うのは、将校に反旗を翻した海兵さんたちを主人公にしているところ。
海軍の下っ端たちの痛快な反逆劇に、なんかかっこいいと思ってしまう…
1905年、第一次ロシア革命の最中起きた”戦艦ポチョムキンの反乱”を題材とした映画。
モンタージュ理論を確立したのは本作だそうですが、正直字幕を入れなくともなんとなく話が理解できるくらいには映像が完…