このレビューはネタバレを含みます
【作品概要】
1988年に公開されたアニメ映画です。監督は高畑勲さんです。
スタジオジブリ制作の長編映画の第3作品目となります。野坂昭如さん著書の短編小説が原作となっています。原作は野坂さん自身の経…
子供の頃と大人になった今では、感情移入する人物が変わる
清太の気持ちも親戚のおばちゃんの気持ちもよく分かる、ただ子供過ぎた
裕福な家庭の坊ちゃんだから、でも妹想いの立派なお兄ちゃんだったと思う
…
高畑勲監督に哀悼を
言わずと知れたスタジオジブリ作品、明るく健気に生きる清太、節子兄弟の姿に胸打たれる作品です。私の主観ではありますが物語全体には悲壮感があふれています…。無理もありません。主人公…
高畑勲は、
映画監督でアニメーション演出家
プロデューサーで翻訳家。
宮崎駿とは、
東映動画時代からの朋友らしい。
ジプリ作品で音楽担当をする
久石譲を見つけたのは、
高畑さんだそうだ。
この話…
幼少の頃見たきりトラウマになり、怖くてずっと見れていなかったが、「この世界の片隅に」を見たあとにどう見えるのかが興味深く、意を決してしっかり観てみた。内容はほとんど忘れていたから、全て新鮮な、初見の…
>>続きを読む戦時下の日本が舞台となっていて、冒頭から重たいシーンが始まります。気持ちの準備をしてから観ないと、場面場面で「もしこういうことが自分の周りに起こったらどうしよう」などと考えてしまったりして結構つらく…
>>続きを読む© 野坂昭如/新潮社, 1988