母のおもかげの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『母のおもかげ』に投稿された感想・評価

母もの映画

やっぱ淡島千景めちゃ良いな
演技うま

もっとてやんでい、みたいな感じの(?)役のが好きだけど

泣かせるところで普通にウルウルしたけど
これは周りの大人の対応が悪いだろ、とはずっと思ってた
母を亡くした子は鳩に母を想い新たな母を母とは呼べずに消されてしまいそうな母を自ら引出しに仕舞う。

☆☆☆☆★★

ただただ素晴らしい

清水宏監督の遺作。

単純明解ながら、そのあまりの素晴らしさに絶句した…。

亡き母親のおもかげを大事に生きる少年。
大空を飛び回る鳩の姿に母親の居ない悲しみを…

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チャンネルNECO
2015.05

衛星劇場
2023.04
妹が鳩を逃した事を知った少年の反応が予想以上に激しくて震えたが、少年の作文からラストまでは涙無くしては観られない展開でお見事。

生誕120年清水宏監督特集
otomisan

otomisanの感想・評価

4.1

 母親とは良くも悪くも自分の一部に違いない。これは構成要素というより積み荷のようなものであって構造体と調和するとは限らない。しかし、オーバーロードでも詰まされ積まねばならない場合もあれば、積むネタが…

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男親が再婚する。
男親には小学生の息子が、再婚相手の女性には幼稚園くらいの娘がいる。
実母が亡くなって半年ほどで新しい母親が出来た息子が継母を「おかあちゃん」と呼ぶか、呼ばないかだけで一本の映画にな…

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子供の「喪失と再生」は「蜂の巣〜」から続く清水宏のテーマ。兄妹ゲンカの場面は、緊迫感とやり切れなさと過暴力で感情がめちゃくちゃになった。デデの作文は身勝手な「大人の理」をぶち破る圧倒的な「子供の情」…

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お父さんが水上バスの運転手をやってる時点で傑作。男の子が妹をボコボコにする暴行シーン、淡島千景が駆けつけて以降の流れも含めて恐れ慄いた。

この監督らしく横移動が多用されているが、死んだ母の写真と子どもを同じ高さに置いて叔母がその上から声をかけたり、兄が可愛がっている鳩を妹が下から眺めたりと、高さも効果的に使われていた。
内職の人形は何…

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