母親とは良くも悪くも自分の一部に違いない。これは構成要素というより積み荷のようなものであって構造体と調和するとは限らない。しかし、オーバーロードでも詰まされ積まねばならない場合もあれば、積むネタが…
>>続きを読む男親が再婚する。
男親には小学生の息子が、再婚相手の女性には幼稚園くらいの娘がいる。
実母が亡くなって半年ほどで新しい母親が出来た息子が継母を「おかあちゃん」と呼ぶか、呼ばないかだけで一本の映画にな…
子供の「喪失と再生」は「蜂の巣〜」から続く清水宏のテーマ。兄妹ゲンカの場面は、緊迫感とやり切れなさと過暴力で感情がめちゃくちゃになった。デデの作文は身勝手な「大人の理」をぶち破る圧倒的な「子供の情」…
>>続きを読むこの監督らしく横移動が多用されているが、死んだ母の写真と子どもを同じ高さに置いて叔母がその上から声をかけたり、兄が可愛がっている鳩を妹が下から眺めたりと、高さも効果的に使われていた。
内職の人形は何…
#22 淡島千景大会@神保町
ひさびさの再鑑賞。
淡島千景さんが亡くなったとき、淡路恵子が「あの方は(お芝居が)うますぎて、とてもかなわない」といった主旨のコメントを述べていたが、そのことがよくわか…
1/22@神保町シアター
亡き母への想いから継母(淡島千景)へ心を開けないでいる男の子。
子役二人の熱演に泣かされる。父ちゃん、母ちゃん、周りの人々も暖かい。
亡き母への写真を通じての挨拶を欠…