@神保町シアター
清水宏監督の遺作。
母を亡くした少年、道夫。彼の父親は水上バスの運転手で、近所に住むおせっかい焼きの豆腐屋の旦那から再婚話を持ちかけられている。その相手は淡島千景。
淡島千景は…
神保町シアターで「母のおもかげ」を観たんだけど半分以上泣いていたので今目がしんどい。子役2人が全然可愛くないんだけど、だけどむちゃくちゃめんこかった。1959年の日本の暮らし(家族)を見るのも楽しか…
>>続きを読む演出力に脱帽。
妹をボコボコの刑に処するドン引きシーンは、しかし、妹がいる自分には身に覚えのある描写(謎の噛みつきをかますところまで)で、ラストのいわゆる泣かせにあたる作文シーンを機能させるために非…
横移動連発。息子の作文を父親が読んでいる(息子のナレーションで)のに、息子以外も同時に読んでいるなリアクションを挟んでいて湿っっぽいと思いながらも、次にポタポタと蛇口から水が滴るショットを入れて時間…
>>続きを読む母を失った少年が見つめるのは形見の鳩と亡き母の写真。一方で、新しい家族である継母を正面から見つめることはできない。全体的に横移動が印象的だが、人物の並行をとらえる縦移動が家族を表象する。ラストの継母…
>>続きを読む☆☆☆☆★★
清水宏監督の遺作。
単純明解ながら、そのあまりの素晴らしさに絶句した…。
亡き母親のおもかげを大事に生きる少年。
大空を飛び回る鳩の姿に母親の居ない悲しみを癒やす。
ところが父親…
清水宏の遺作にして最高傑作!!
これちょいとやばないですか??
涙がちょちょぎれるというよりも号泣という言葉が相応しいくらいの感動おかあちゃん物語。
妹をフルボッコにしたり、「糞鳩!!」ていう台…
作文の朗読と後の心情説明はいくら何でもクドい。が、それでも大変な傑作であるこに変わりは無い。
清水宏の特徴である移動撮影はやややり過ぎ感も否めない(さほど効果的に思えない)が、もう一つの特徴である子…