太平洋戦争最終局面で要衝であった硫黄島奪取作戦における擂鉢山陥落時に掲げられた星条旗を巡るミステリー。
一体誰が星条旗を立てたのか?写真に写っているのは一体誰なのか?立てた人は英雄に値するのか?
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英雄に高揚する米本土と、戦場とのギャップにフォーカスを当てた作品。
「彼らは国のために戦っているのではなく、仲間のために戦っているのだ」という考えが通底にある。
国のため、という曖昧かつ不毛な理由で…
早速見てきました。
あの有名な写真(6人がかりで星条旗を立てている)には裏があった、というのを初めて知った。
戦闘シーンはプライベートライアンを思い出した。それもそのはず、スピルバーグも制作に関…
- 作品が公開された後に行われた再検証の結果、本当に写真に写ってたツアー参加者はインディアンのアイラヘイズだけだったらしく、その事実が何よりも面白い。つまりこの映画が撮られるきっかけとなった原作『硫…
>>続きを読む「英雄なんてものはいない」「皆、父のような普通の人間だ」「英雄とは人間が必要にかられて作るものだ」「そうでもしないと命を犠牲にする行為は理解し難いからだ」
・硫黄島上陸前の彼岸のような雰囲気
・アイ…