このレビューはネタバレを含みます
途中一瞬飽きてボーッとしてまうのもええんです。
ラストの井戸から蝶々がブワァっと舞い上がってくるところは亀倉雄策のヒロシマアピールズのポスター思い出した。
太平洋戦争とは言ってなかったけど意識し…
小学生の頃は、世界は狭く、そしてとてつもなく大きかった。そしてこの映画で描かれているように、瑞々しい生命感に満ちていた。ような気がする。なんせ私も1994年に関西で小学生をやっていたくらいだから、遠…
>>続きを読む名作ジュヴナイル。荒廃した平家は老人と少年達の交流の中で再生し、老人の死をもって朽ち果てる。子供達を追うカメラの動き、病院のホラー演出、水のイメージ、井戸から湧き上がる幻想。長回しを減らすことで普遍…
>>続きを読む見覚えのあるグラウンド。
川、学校、公園、街。
実家神戸の自分が過ごした少年時代を思い出せる映画でした。
あのグラウンドは
小中学時代のサッカーチームの練習場でした。
川は住吉川。
よく夏にな…
15年前から観たいなと思っててようやく今日観たけど、良い映画だった。
眼鏡の河辺がブランコ漕ぎながら
「ときどき考えるんや、みんながもっと上手くいく仕組みがあるんちゃうかって」
「人より速く飛ぶ飛行…
正直、映画としてはイマイチの部分もたくさんあるし、素敵なところもたくさんある。そして、ラストまで観て、忘れられない作品になる。
イマイチの部分でいうと、子役の演技が学芸会みたい。はっきり言ってひど…
湯本香樹実 さんの原作小説を
読了後 映画観賞
ショイショイと鳴き続ける蝉
むせるような緑 緑 緑
突然の夕立の匂い
夏休み
「夏休み」という言葉を
聞くだけで
気持ちが浮き立つ
そんな年頃は…
ジュブナイル好きにはたまらない作品。
しかもそこに老人が組み合わさることで、より魅力的になってる。
「やっぱ小学生はこうでなきゃ」と思わせる子どもたちがそこにいた。
コロナ禍に観たから余計泣けたんだ…
こんな時間を過ごせた少年時代は宝物になる。おじいちゃんとの交流。夏と少年期の終わり。
メガネくんみたいなバレバレの嘘をつく子供は同級生にもいたなーとか、うちもメガネくんの家庭環境に少し似てるので親…