匂いのする映画は良い映画だ。この映画は夏の匂い。
小学生ならでは、な会話と夏休みに起こる理由が分からない不思議なことを織り交ぜながら進む。少年たちが近所のおじいさんを通して未知の「死、戦争」を知る…
少年たちと老人の交流。
まあ相米らしく特にストーリーに見るべきところはない。老人と少年の交流は一切のトラブルなく始まるし、大きな事件も起きない。
少年たちは終始棒読み。動きながらセリフを言う時は…
小学6年生の少年・木山とその友達・河辺は、「デブ」とあだ名を付けられている同級生・山下が、3日も少年サッカーに顔を出さなかったことに対し、気がかりで仕方なかった。
しかし、ついに山下は姿を現し、亡く…
観たくて観たくて観たくてやーーっと観れたのですよ…冬ですが。
原作を遠い昔、妹が小学校の学級文庫で回って読んでいたのを借りて読み、すごく記憶に残ったこの作品。
当時自分の中で思い描いたイメージが…
小学校のときの国語の授業の音読みたい笑
自分の頭の中で再生されてた映像とは違うけど、これもよき。
ブランコのシーンが素敵。
原作の方が好きだけど、映画ならではのテンポの良さと演出が良かった。
ラスト…
少年たちの特別な夏には
めっぽう弱い
老人の扉を開き、閉めたのは
損得のない
少年たちの真っ直ぐな探究心
「死は汚いものではなく
尊敬されるべきもんなんです」
死を知った彼らの成長に
蝶は祝福…
生まれてないのに池田エライザがファンらしい(本人は「あまり言いたくなかった」そう)。
今度の「夏、至るころ」期待度ますます上がりました。
相米さんの「夏の庭」って撮影が篠田昇だったんですね。「ラブ…