この映画のノスタルジックでファンタジックな映像美は、汗さえ乾かないジメッとした昨今の日本の夏の暑さよりも、カラッとしていてうだるようでもあり爽やかでもあるひと昔まえの夏の暑さを感じさせる。
湯本香…
自然の現象が本当に美しく切り取られている てか相米監督の映画に出てくる子役の関西弁が毎回無邪気で可愛くて懐かしすぎるわ 絶えずカメラ回してるお邪魔虫的少年、あとで観返したら良作ドキュメンタリー作家と…
>>続きを読む幻想的でノスタルジックな作品。
夏休み、1人の老人を通じて死について知る子供たち。
子供の演技が上手すぎないのが逆に良かった。
プールのシーンや蝶々のシーン等、美しい映像がたくさん。
ぽっちゃりに…
相米作品の台風描写
会いに行く前に亡くなってるはずなのに正装して外を歩いてるカット
「おかえりなさいませ」前の身震い
蝶を魂を運ぶものとしてのモチーフ使い「あ、春」でもやってた
思い出の場所…
相米慎二らしさそのものというべき長回しとロングショットが封印されていることに、まず面食らう。えっ、そんなにカットするの? そんなに被写体に近いの? 撮影は篠田昇。相米組としては、『ラブホテル』も撮っ…
>>続きを読む素晴らしいね。
相米監督は清水宏同様、子どもの使い方がうまいね。おそらく素人の子たちだと思いますが名演。三國連太郎との共演させるなんてねー。
子どもたちをとおして、死 とは何か、老いるということは何…
一夏のおじいちゃんと3人の子供の戯れ。
冒頭から死について議論されるが、子供3人が走る引きの画からの橋の手すりに上り車が見えるカメラワーク。相米慎二監督の映画はこのカメラワークに尽きる。今回の撮影監…