後半からよしえさんが覚醒してどんどん強くなる。
村八分にされても堂々と田植えしてるの強すぎる。
京大事件の滝川幸辰とゾルゲ事件の尾崎秀実を題材としてるようだけど、なんのこっちゃか、さっぱりわからん…
実際に会った事件により、いくつもの試練が主人公の前に立ち塞がります。それでも、強く生きた幸枝(原節子)に脱帽。
最初は野毛の事が好きな女性かと思いましたが、彼女自身何か自分のすることを求めていまし…
ラストの畦道バックにのるタイトルが、とても説得力を持っていてかっこよかったです。
タイトルってここで出すのが正解なんだな、本来。
村八分のサイレントの印象づけが執拗で凄かった。表層的なバランスを…
序盤の学生のエキストラの数とか普通にびびった。
原節子さん絵になるなーと思ったら、写真集のようなポーズ集的ショットが出てきて、黒澤監督と僕同じ考えやん!って勘違いした。
あと影が壁に写るのとか、ヒッ…
本当に黒澤明はこれを作りたかったのか?
GHQが居なくてもこういうふうに作った?
プロパガンダとしては傑作だけど、娯楽映画としてはあんまり良さがわかんない
台詞聞き取りづらいけど、だからではなく
…
原節子の表情筋は猫のなのか。
いつもの笑顔で明るい表情から、あんなにも狂気性に満ちた顔が出来るのか。
あんなにも演者にドキッとしたのは「女はニ度生まれる」の雨に滴る、若尾文子以来だ。
農作業をして…
こんな原節子みたことない
小津映画の原節子はいつも控えめだけど内なる美しさを持つ女性を演じることが多いが、本作は違う。感情を前に前に出すタイプの、エキセントリックで激しめのたくましい女性を演じている…