1945年 監督:黒澤明 2022.09.04視聴-407 評価3.8
● 原節子(八木原幸枝)
●藤田進(野毛)
● 大河内伝二郎(八木原教授)
第5作
戦後最初の黒澤監督作品。この作品は…
初期黒澤5作目は原節子がのびのび!
まずはあらすじから
ーーーあらすじーーー
■日本が戦争へ向かっている時代1933年(昭和8年)、京大教授の八木原(大河内傳次郎)とその娘・幸枝(原節子)
父の教…
ー自由には犠牲と責任が伴う。
ー顧みて悔いのない生活。
現代でも通ずるメッセージがあった。
反戦というより、その合間で揺れる人間の葛藤を描いていた。
同じ学校に通っていた仲間がいつの間にか権力…
原節子さんは、じっさいは気の強い人で、マージャンの時も相手が考えあぐねていると「何してんのさ」などとベラんめい調で言う人だったらしい。
小津映画の彼女は作られた顔なのでしょう。
故に、この映画の後半…
黒澤明監督
原節子さんがなんと言っても美しい、
時代背景(戦争への執着や狂い)が、今となってはなかなか理解できないけれど、原節子さんが美しい、
“わが青春に悔なし”ってなんて素敵なタイトルなんだよ…
このレビューはネタバレを含みます
2022.32 *119
「自由の裏には苦しい犠牲と責任がある」
「私は野毛の妻です」
「村の、特に女の人の生活は酷い。少しでもよくしたい。」
その他
・ちゃんと京大でロケしてる…
・GHQ奨…
このレビューはネタバレを含みます
黒澤作品初観。
言葉にたよらず、感情を伝える。それを実現するために同じ画が続いても時間は惜しまない。
という印象。
戦前から戦後にかけての25歳の若者の物語。
戦争することに疑問を持ち、立ち向かい、…