"普通の人々"は普通の映画だった…普通って何❓
合わなかった…
くせ者芸達者のドナルド・サザーランドに主演させるなら、ロバート・レッドフォードが自分でやれば合ってたのではと感じた?!
どちらに…
派手な演出はないが、心の機微を丁寧に描いた作品だと思います。
地味な名作。(アカデミー賞を取っているので名声的な意味での地味ではないです)
アッパーミドルの家庭を襲った長男の死亡事故。その傷を抱え…
優秀な長男の死がきっかけで家族の関係が一変してしまう
「アメリカン・ビューティ」の町山さんの解説でこの作品について言及していたので鑑賞。
タイトルの「普通の人々」について考えさせられる…この家…
家族のかたちはかなり多様化したなと思う。その多様化といち早く真摯に向き合った作品。言葉に表せないくらい地味に、ちょっとずつすれ違っていく普通の家族。地味にうまい。
怪演ばかりのドナルドサザーランドが…
第53回(1981)アカデミー賞作品賞受賞。
さすがにここまでの少し
マイナーな作品になると
レビューをしてる方々もヘビー
ユーザーの方々のようで、且つ
映画の真髄をわかってらっしゃる
方が多いと…
母親は
社会におけるイメージを重要し、世間に自分をどうアピールするかを常に考えています。
外見、話し方、休暇の過ごし方、動作云々
それらにおいて好ましい印象を世間に与える事こそが
人生の第一の関心事…
よくある平凡な家庭が、長男の死を境に崩壊していく姿を描いた作品。
平凡と言うが、母親のイカレ具合は平凡ではない。夫婦愛やら親子愛と口にしながら人を責め立て、家庭を支配しようとするその傲慢且つ狂気…