自殺未遂を起こし精神病院に入院していたコンラッド。
兄バックと共にボートに乗っていた時に事故が起き、バックが死んだ為、自責の念にかられての事だった。
バックが死んでからコンラッドに冷たい母親。
そん…
子どもが手を付けなかった食事を躊躇なく流しに捨てる母親。食べなかった理由などどうでもいい、これは母親がその子の心を捨てているという象徴。
目の前で兄を亡くした高校生の主人公への、周りの大人の心無い接…
ロバート・レッドフォード監督作品
アカデミー作品賞受賞作
兄が亡くなり、自殺未遂までした弟
母との関係も険悪で、かかりつけの医者だけが頼りだった…
暗い雰囲気
中盤までアカデミー作品賞受賞作とは…
大きな起伏はなく、登場人物のやりとりを通して家族の軋轢が少しずつ見えていく過程に引き込まれた。
露骨に母親には感情移入できないように作られていて、それによってむしろ1番興味を引かれたのにも関わらず腑…
喪失、虚無、愛の再生。孤独になってしまった魂たち。言葉にならなかった心。ノイズ、視線、フラッシュバック、不穏な内界。「腐るから」とすぐに次男の朝食捨てる母、端的な愛の欠乏の描写。長男の部屋で浸る母。…
>>続きを読む本音で関わることの出来ない絶妙なバランスの家族が壊れた
とにかく両親を庇う主人公を見ていると、両親に愛されている自覚がないことがよくわかる
主人公に、母親の愛に限界があることを知れという精神科医…
家族といえど別人格で違う人間。
それぞれが苦悩を抱えていて、歯車が狂っていく様子が丁寧に描かれていました。悲しい。
ドラマティックな展開はないが、カウンセリング系の作品としてとてもよく出来ている。 …