〖1950年代映画:小説実写映画化:人間ドラマ:大映〗
1959年製作で、久里子亭の小説を実写映画化の人間ドラマ⁉️
親戚同士で、わちゃわちゃする家族ドラマで喜劇のような、そうでもないような作品でし…
会社勤めの主人公(若尾文子)は、父(佐分利信)と妹(野添ひとみ)と3人暮らし。許嫁(菅原謙二)との婚約を解消した上で、家族同然の親友(京マチ子)に譲ってしまう。想いを寄せてくる学生(川口浩)には見向…
>>続きを読む市川崑版「晩春」のような気もする。コメディなんだけど佐分利信が娘が自分の元から離れないことを嬉しく思いながらも結婚もしない若尾文子を心配する市川崑版「晩春」のようだ。タイトルは、同名主題歌からもこう…
>>続きを読む此処で出逢い此処で別れたならいつか互いにそよ風で流される薄雲の様に忘れてしまう、いつかまた何処かで出逢ったなら互いに頬笑み瑞雲に包まれ愉悦に浸ろう
大映の市川崑が松竹の小津安二郎へGoodbye …
軽妙だけど じーんとする。
珍しく洋装で フォックス眼鏡の若尾文子がモダン。一人で立とうとすればするほど 可愛らしくて いじらしくみえる。オープニングタイトルが洒脱。
小津安二郎への返歌なんだろ…