前半流し見になってしまったのでこの評価。
樹木希林にボケ・または祖母役やらせれば
まあ間違いないな。
役所広司・宮崎あおいも素晴らしい。
宮崎あおいの時の変化を観るだけでも
ええくらいやわ。
題…
冒頭から漂う良い映画感は描写の綺麗さや演出にもよく表れていたけど、作家や金持ち、かなりの田舎暮らしなどの世間離れした設定からあまりストーリーに共感性がなかった
認知症介護の暗い部分は娘婿への皮肉に痺…
幼少期の母子のわだかまりが認知症になったことでゆっくり溶けていく様が評価されているのだと思うけど、認知症の介護の現実を見たことあるものとしてはどこも長男っていいとこ取りでお気楽よねと皮肉も言いたくな…
>>続きを読む役所さんがトホホなおじさん役ではなく、ちょっと頑固な一家の主を演じている。その姿に少し自分の父親が重なる。
50年くらい前のお金持ちの作家のお宅。本に囲まれ総出で検印作業をしている様子が新鮮だった…
井上靖の自伝的小説を映画化。
これ、きっと色々深い部分があってじっくり見ると面白いんでしょうけど、なんかそういう気分に入りこめなかった。
なんだろう、60~70年代の日本が合わなかったのかな…
『わが母の記』
日本映画へのオマージュ溢れる丁寧なつくりの作品。役所広司、樹木希林、宮崎あおいの演技合戦は見応えあり。伊豆の風景はじめ昭和の雰囲気がとても美しい。ドラマ性はあまりないが役者と映像で…