わが母の記に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 5ページ目

「わが母の記」に投稿された感想・評価

Sara

Saraの感想・評価

3.8

カバーとあらすじから、何となく手が伸びなかった本作。
がしかし、中々良かった。
上品な画でしっとり、暖かい映画だった。
母と子の、お互いへの愛が心に染み渡る。
夜、自分の親に思いを馳せながら、1人静…

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a

aの感想・評価

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ボケちゃったおばあちゃんをみんなで一体になって介護してる家族があったかいなって思った
お父さんはお母さん(おばあちゃん)に捨てられたと思ってたみたいだけど、実際は違ってそこにはお母さんの優しい気持ち…

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tatu

tatuの感想・評価

3.6
昭和40年代の裕福な家庭の感じが出ていた。ボケ始めたおばあちゃんを息子、孫の立場から見る。息子は母親にすてられたと思っていたが、母の本当の気持ちを知ることになる。
Newman

Newmanの感想・評価

3.8

家族全員で検印を行っているのを見てびっくりした。ちょっと古い本には検印省略とあり、もっと古い本だと著者の検印があるのは知っていたが、検印って本当に著者のところで印を押しているとは思っていなかったので…

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tanzi

tanziの感想・評価

3.3

見ながら井上靖みたいな作家だなと思ってたら、まさかの原作で驚いたくらい何も知らずにテレビ放送を見た

一番印象に残ったのは
「恨みがあなたの作品の原動力」というような言葉

作家の家族だとか嫌だねぇ…

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TOMTOM

TOMTOMの感想・評価

3.5
痴呆の母親を介護する家族
兄妹が助け合って、最期まで、温かく世話をする

息子には、「おばあちゃん」ではなく、「お母さん」と呼んでほしかった

子どもの頃の回想シ−ンは少ないのに、その頃の情景が自然と思い浮かんでくる。役者の演技力に賭けた演出がそうさせるのか。特に樹木希林の演技が素晴らしい。もはや演技と言えないそのままその人がいるよう。行間…

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Marin

Marinの感想・評価

4.0
ばあばのことを、父母がずっと話してるのが印象的。
自転車で1日帰ってこなかったあの話。

井上靖3部作「しろばんば」「夏草冬濤」「北の海」は主人公洪作が逞しく成長する過程が清々しくてとても好きな作品でした。

だけど主人公が実母に対する屈折した感情をずっと引きずっていたというのは、意外に…

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kintsuba

kintsubaの感想・評価

3.6
昭和30年代〜40年前半の良き時代
大家族だと認知症もタイヘンではないですね

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