タイトルだけは知っていた古典的名作を初見。
ハワード・ホークス監督作です。
第一次世界大戦で活躍した実在の人物の伝記で、ゲーリー・クーパー(当時40歳)が初のアカデミー主演男優賞を受賞(2度目は『真…
矛盾に悩むプロセスを与える点において聖書はかけがえがないものではある。興味深いのは、そういった帰謬法的思考を内包するこの映画そのもののフォルムはやはりホークスの肯定文を連ねる明快な手つきによって形作…
>>続きを読むハワード・ホークス監督作。戦時中に製作された作品だけあって戦争賛歌までとはいかないけど、戦争の正当性を主張する内容になっている。『命を救うためには命を奪うしかない。』という多少無理があるこじ付け。で…
>>続きを読むハワード・ホークス監督、ソル・ポリト撮影。
公開当時も実在した人物とのことで、無難なストーリーではあるが、七面鳥狩と戦闘シーンが重なるアイディアが面白い。
後半はさすがにだれるが、周囲から愛されるヨ…
3.7 A
テネシー州の男は信仰が厚く、人を殺す軍隊に行くことに強い抵抗があった。徴兵拒否申請は認められず戦地に送られる。銃撃に才能がありドイツ軍との戦いで目覚ましい活躍をし一躍ヒーローになるとい…
聖書からの引用が多く宗教色の強い映画。雷に撃たれて人格が豹変した後の展開が別の映画みたい。故郷に戻って、屋外てアメリカの歴史の本を読んでいるシーンが印象的だった。(猟犬のシルエットが美しい。)
1…
1916年、テネシーの田舎町で素行の悪かったヨーク(ゲイリー・クーパー)はパイル牧師(ウォルター・ブレナン)の諭しと、ふとしたきっかけから信仰に目覚める。そして、戦争の正当性に疑問を抱きながらも、自…
>>続きを読むアルヴィン・ヨークは第一次世界大戦でアメリカにおける英雄だそうで
はっきり言うと、日本人にはあまり馴染みがなく、知ってる人はほとんどいないのでは???
けれども、監督はハワード・ホークスだし、わたし…