【信仰心と愛国心の間に……】
メル・ギブソン監督の戦争映画『ハクソー・リッジ』では、アンドリュー・ガーフィールドが宗教上の理由から敵は殺さず黙々と重傷を負った仲間たちを助ける兵士を演じていたが、…
この映画、タイトルが「いかにも戦争映画」と思えるが、観てみたら「家族ドラマであり、ラブロマンス映画」であった。
戦争映画ファンには物足りなさを感じるだろうし、それ以外の映画ファンには「最高の感動作…
確かに戦意高揚プロパガンダにも見えるが、前半でたっぷり時間をかけて、町の荒くれ者だった男が回心する様子を描いている。
戦争によって人を殺めることを聖書からどう正当化できるのか悩むシーンにもかなり時間…
タイトルから戦闘シーン結構ありそうだと思っていたけど、意外と少なめでちょっと期待外れ。
荒くれ者→信仰に目覚め→戦地で活躍と振り幅が大きい人物を演じたゲイリー・クーパーがアカデミー賞主演男優賞受賞…
死ぬまでに観たい映画1001本より425本目
信仰の無い暴力バカな男が雷に撃たれて一命をとりとめ、人が変わったように神を信じるようになり、戦争で功績を上げる話。
んなバカな…( ̄▽ ̄;)笑
な話…
テネシー州の貧農一家のアルヴィン・ヨーク(G・クーパー)、酒浸りで信仰心のない不良若者が牧師(W・ブレナン)との出会いで敬虔なクリスチャンに。第一次大戦に召集され信仰心との狭間(無差別殺傷する事への…
>>続きを読む雷電にうたれ神の啓示をきき、教会で回心する。「ブルース・ブラザース」を思い出した。自己の怒りで人を攻撃することは神の教えに反するが、では戦争で戦うことは良いのか。答えの出ないテーマに、一度、故郷に戻…
>>続きを読む実在した軍人の伝記映画とは知らなくて鑑賞。
無駄に射撃のうまい荒くれ者が、信心深い農夫となり、それからさらに兵士に志願、WW1西部戦線で大活躍、そして凱旋帰国までを描いている。
きれいごとでばかりで…
人は常に考え、悩み生きる。
主人公アルヴィンヨークを通じて、何事にも裏と表があり、片側から見ただけの評価をしてはいけないと思わせられる。
人を殺める行為。それ自体には否定的なヨーク軍曹。では、な…
改心した元不良青年が戦争で大活躍するという話だが、改心までに60分も掛かるという謎の二部構成が鈍重すぎる。『コンドル』『脱出』と最近鑑賞したホークスはATB級ばかりだったので、この鈍重さに驚く。落雷…
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