探していたフリッツ・ラング作品をU-NEXTで発見。
次に罪を犯したら死刑になるという男が、恋人と人生の再スタートを切った矢先に冤罪で捕まった。
前科者には世間も冷たく、関係無い罪まで背負わされ…
このレビューはネタバレを含みます
最初から最後まで目が離せない傑作ノワール。ボニー&クライドをモデルにした最初の作品とのことだが史実とは全く異なるストーリー。2人が犯罪を犯しつつ逃避行するシーンはほとんど描かれず幸福を求めながらも運…
>>続きを読むNo.1662 監督はお馴染みのフリッツ・ラング。1937年の作品、フィルム・ノワールの古典映画です。
公選弁護士事務所で働く恋人ジョー(シルヴィア・シドニー)の尽力で、短期で出所しトラック…
1937年にこの完成度の映画を撮れるなんて、天才の一言に尽きる。
これは他にも様々見なくっちゃ。
『12人の怒れる男』を観たばかりなので、裁かれる側のヘンリーフォンダにびっくり。目線と表情だけで…
登場人物にも観客にも部分的にしかものごとが見えていないのだと意識させる映画。なにも見えなさすぎる。だからそんな霧と暗闇の先にかすかに見えるものを信じられるのか、信じていいのかみたいな話になってくるわ…
>>続きを読むおとぎ話みたいな恋愛話。こんなこと現実であるかーい!みたいな、映像もそれに合わせて幻想的。
まだヨーロッパが抜けきれてない感じするラング。ドイツ表現主義っぽい陰影あったり!
ヘンリーフォンダ若っ…