死の棘の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『死の棘』に投稿された感想・評価

の

のの感想・評価

3.8
岸部一徳。惹かれる人間。
一つの過ちが棘のように二人を蝕む。
集中して観なければ笑っちゃってただろうな。
家のなかの作り込み凄いのに、外のセット感が残念。
TO

TOの感想・評価

4.0
地獄みたいな映画だった。台詞棒読みの岸辺一徳と死んだ目の松坂慶子。この緊張感が続くぐらいなら、はよ殺してくれ...そりゃ死ぬまでに色とりどりのパンティ履いてみたかったよね。。。

岸部一徳さんの怪演が見れると聞いて。原作に応えるという意味では最高峰。

ドタバタと交代制のように癇癪を起こすのはどちらかというとコントに見えることも。ホラー調の劇伴も笑いへのフックのような感じとす…

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湯っ子

湯っ子の感想・評価

4.3

狂気と滑稽さ、それ以上にどうしようもなく愛を感じた。
現実の空はいつもどんよりと厚い雲が空を覆っているのに対し、ふたりの出会った島の思い出は鮮やか。青くあかるい海、夜の浜辺での焚き火を囲む舞踊、森の…

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壮絶。「永遠の人」「こわれゆく女」を超える突き抜けた夫婦の愛の物語。ホラーともコメディともつかない緊張感と弛緩が交互に襲ってくる。島尾敏雄の私小説が原作で、作家夫婦が実名で赤裸々に自分をさらけ出して…

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また観てしまった私的大傑作。静かな怪演をみせる岸辺一徳と、キレのある美人なのに幼女のようなあどけなさをみせる松坂慶子。この映画でこの二人が心底好きになった。特にこの松坂慶子は素晴らしすぎてもう愛しか…

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酸基

酸基の感想・評価

4.5

小栗康平は「泥の河」よりこちら。首吊り未遂合戦やら飛び込み自殺を止めにかかる一徳など好きなシーンが多過ぎる。貯水槽だかを棒で掻き回しながら妻の遺体を探ろうとする場面の恐怖と虚無感、魂の抜けた2人の会…

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花椒

花椒の感想・評価

3.7

奄美大島で出会った特攻隊員(岸辺)と島の娘(松坂)。発動命令はないまま、敗戦を迎え、二人は結婚し、二人の子供を授かった。しかし夫には長い間、浮気相手がおり、それが妻にバレたところから話は始まる・・・…

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さ

さの感想・評価

3.0
この狂った感じ すごくいいね
昔の映画の文語調にすごくマッチした狂気だ
かー

かーの感想・評価

3.7

「おや?トシオが私をぶったな?」
「この犬畜生が!」
「何を言っているの?ここが地獄よ」

松坂慶子さん怒り大爆発は思わず笑ってしまいました。。笑
でも大袈裟とは思わず、彼女が生きてきて結婚した後の…

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