2024.02.10 7本目
アキ・カウリスマキ監督による労働者3部作の1本。
基本的にローテンションで言葉数も少ない。
タイストカスリネン役のトゥロパヤラ含め、多くの労働者は革ジャン、デニム、長髪…
ニコリともしない。ぶっきらぼうに突っ立って。優しくない訳じゃない。むしろ優しい。そして、かっこいい。
握力の握るやつカシャカシャ笑った。
オープンカーの屋根が終盤で自動で閉まるとこも笑った。
ピク…
アキ・カウリスマキ監督
1988 フィンランド
・失意の男を淡々としたタッチで描く
・シュールなユーモア
・出来事、フェードアウトの連続
それが死を絡む事でも関係ない
ゆえに、感情移入ができなった…
発破をかける男たち、閉山
南に行っても無駄だと拳銃自殺
カスリネンはルーフの降りないオープンカーで南へ出発、崩れる車庫
エンジンを見てやると言われ後ろから瓶で殴られ財布の中身を奪われる
仕事に応募し…
キャデラックの幌なぁw
ミッコネンがこの世を去り行くところに、真顔で笑いを入れてくる感覚がやっぱり好き。好きすぎる。これ以上ない棺だわ。
相変わらずマッティ・ペロンパーは存在してるだけで面白くて…