真夜中の虹に投稿された感想・評価 - 107ページ目

『真夜中の虹』に投稿された感想・評価

R

Rの感想・評価

3.9

とてもカワイイ映画。主人公のカスリネンは失業しても、コンバーチブルもろても、金奪われても、恋に落ちても、実刑判決言い渡されても、ぜーんぶ同じ無表情で淡々と受け止めていく。その様子が何とも不憫かつ健気…

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イワシ

イワシの感想・評価

5.0

それまで閉まらなかったオープンカーの幌が閉まる瞬間に泣く。あれは不意打ちだった。本質的にサイレント映画なんだけど、マッティ・ペロンパーが登場してから犯罪映画として活気付いてきて、非常に楽しい。トゥロ…

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どんなに不幸が続いても常に淡々としていてセリフも少なく無表情。悲しい話なのに何故か面白く観れてしまう大好き一本です。
Yoko

Yokoの感想・評価

5.0
セリフも音も最小限で役者さんはほとんどが無表情。なのに笑えるしちょっと泣ける。間の取り方が絶妙。
ヤマー7

ヤマー7の感想・評価

4.0
労働者三部作の二作目。
労働者三部作のひとつに位置づけられてるけど、今回のは労働者色強くないね。大きなハッピーエンドではないんだけど、微かな希望を残してくれるぜ、カウリスマキ!
OWeeeeN

OWeeeeNの感想・評価

3.8
失業するシーンから物語が始まり、カウリスマキ風の男臭い感じは微笑ましくも、かっこいい。
同じ様な作品が確かに多いけど、きっちりジャンル分けのできる作品でもあり、好きな人は間違いないです。
3104

3104の感想・評価

4.0

余計な描写はなく話はどんどんと進み、故にセリフもリアクションも必要最低限。カウリスマキ特有の極力無駄を省くかのような構成はここでもやはり顕著。

それでいて物語のアクセントになるというか、観る人の心…

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もち食

もち食の感想・評価

3.5
とにかくどんどんついてない方向に向かう が、その割には閉塞感なく異常にテンポを早めて話を進める 無駄なエモーションの発露も無く、ついにやっとしてしまうユーモアがまぶされたドライでクールな作品
Kaba

Kabaの感想・評価

5.0
マッティペロンパー、なんでこんなにふつうのかおなのにかなしいかおなの
かなしいかおをいっさいみせない、悲しいと言うワードを使わない
言いたいことをいかにストレートに言わないでいられるか!文学だ!
好きだクソッタレ。

相変わらずのカウリスマキ節。不運な人生に文句ひとつ言わない人たち。監督がカウリスマキじゃなかったら、不運続きの文句ったれ映画になりそう。小ネタや会話がとにかく緩くて面白い。

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