今年21本目
真夜中の虹
🇫🇮フィンランドの名匠アキ・カウリマスキ監督2本目の鑑賞。
アキ・カウリマスキの労働者三部作の2作目
自分にはそんなに良さがわからない作品だが独特な魅力が詰まっているとわか…
もっと粋なエンディングを期待してしまった。なるようになっていく無為な展開で終わってしまうので物足りない。
ただ、シーン繋ぎや展開の小気味良さ、ワンカットで画が保つカメラのポジションがとても良かった。…
ノワール(闇・犯罪・暴力)の本質とは、生への意志であることが、前作『パラダイスの夕暮れ』(1986年)と同様、ミニマムに描かれていたように思う。
このことは、オープニングで、死ぬために自らに拳銃を…