伊丹十三監督作品第7作『大病人』(1993年)。
がんで余命1年と宣告された男の物語だ。残された人生をどう生き、どう死ぬか。人間の葛藤をコメディの要素を交えながら描いている。無駄なエピソードもなく…
伊丹十三監督の『大病人』は、病院という場所を鋭く風刺したブラックコメディだ。主人公の向井潤三(森繁久彌)が次々と検査や処置に翻弄される姿は、患者よりもシステムを優先する医療の現実を突きつけてくる。森…
>>続きを読むお葬式以来の伊丹十三映画。
三國連太郎が色んな意味で強い。
お葬式の前、自分の死と向き合わなければならなくなった時、どう過ごすかを描いた映画。
コメディっぽい描き方だけど、大事なことが映画には詰め込…