『主人公』
監督:サタジット・レイ
サタジット・レイの66年作品。著名な俳優が列車内で出会う人々と自己の回想。レイと列車といえば、『大地のうた』を思い出すが、本作は列車内の出来事。偏屈な老人や、女優…
歌って踊らないこんな骨太映画がインドにあったこと、出会えたことは喜び。
貧困の暮らしの中の営みや小さな幸せをリアリズムをもって描く。人間の普遍的テーマとヒューマニズムが根底にある作りはどこか溝口健…
初のサタジット・レイ監督作品。
インド映画の巨匠であり、黒澤明やマーティン・スコセッシ、ウェス・アンダーソンに影響を与えたほど。
『ダージリン急行』でこの監督を知り鑑賞しました。
インドの貧し…
🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-366 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-559
🖋 “奇麗なので。映画の詩人ですね、これだけの作品つくる人いませんね。日本と似…
サタジット・レイのデビュー作でありオプー三部作の始まり。インドの貧困層のある家族の物語。2時間で人生の出来事全部詰め込んだようなストーリーなのに淡々と話が進んでいくので逆にリアル。嵐の夜に娘を看病し…
>>続きを読むインドの巨匠サタジット・レイのデビュー作。
マサラムービーの隆盛からはまったく想像がつかない社会派の大河ドラマ。むしろジャンルノワールやロッセリーニのネオレアリズモの影響下にあるとのこと。
豊かとは…