テーマは「代役」。引っ込み思案でどっちつかずなイケメンが、南仏を訪れ3人の女性の間で逡巡する。
女性からすればメルヴィル・プポーの言動にイライラするだろうが、個人的には彼の歯痒い気持ちがビシバシと伝…
夏、女、海そしてロメール。これで悪いはずがなく、『冬物語』も悪くはなかったが、若干ドライブ感を欠いているように感じられたのは気のせいではなかった。やはりこの人の作品には海とかプールが出てこないとね。…
>>続きを読むこれがヌーヴェルヴァーグってやつなのかー!
南仏のバカンスという、絶妙な軽々しさの元で描かれる一夏の男女物語。
主人公ガスパールの自己評価の低いながらにもなかなかどうしてやり手なところは女性からした…
メルヴィル・プポー演じる青年はもうロメール映画の主人公の典型。集団にいるとそれだけで死にたくなってしまう、「生きるべきか死ぬべきか、それが問題だ」っていう言葉とか、周囲の世界はあるのに自分だけは存…
>>続きを読む夏ですね~③
思い出し。
これ…
言わんとすることはよく解るし、紛れもなくロメールなのですが…
単純に主人公の青年の言動と演出に
ついていけないんですよね^_^;
私とは真逆の男なので、全く感情…
必ずしも物語にならずとも映画を進めるのは男女の話すという行為。特に女性が担う会話の妙。皮肉的で尽きることも飽きることもない。テイストは軽妙で行為は散歩とくる。不甲斐なき男子の行方に何故か引きつる私の…
>>続きを読むabokadoさん(@abokado4a)にオススメされ、私が生まれた年のメルヴィルプポーを観るために鑑賞。SNS地獄の2016年じゃありえないラスト。LINEが鳴り止まなくて大変(笑)ああ羨ましい…
>>続きを読む若い男女のひと夏の物語。
海辺をたんたんと喋りながら散歩したり泳いだりディスコに行ってみたり船に乗せてもらったり、いいなあバカンス。
3人の女性に翻弄されつつも最終的には自分の趣味を選択するのがガス…
©1996 Les Films du Losange