手伝いの婆さんがひたすらうるさい
男兄弟なんてあんなもんだよそっとしといてくれ
好奇心旺盛な少年には
あれこれいろんな事があったが
母と過ごしたあの晩も
人生のうち一つの経験ということで
懐かしい…
ルイ・マル初鑑賞。
15才・三男坊の主人公が、
その嫉妬深さ・独占欲・偏屈さ・視野の狭さを抱えながら、
精神的に自立していくまでの過程を描く、いわゆる成長譚。
でも「ジャズ」「産婦人科の三兄弟」「…
散々に思春期の好奇心で弄んで2時間、あのラストにはこちらまで可笑しくなってしまった。
母子相姦後も2人だけの想い出としてしまっておけば人生経験の一つ。そう言い切ってしまえるルイマルが好きだ。
あ…
初ルイ・マル。
思春期男子の例えようのない感覚、有り余るエネルギー。女子(旧)の私にはよくわからないその気持ちをかつての同級生の男子は“なんかモヤモヤする”と表現して部活で中和させていた。
同じ…
ルイ・マルが子供を主役にした映画に外れは無いという印象だけど、この映画も中々に良かった。
最初は劇伴のチャーリー・パーカーのジャズはあまり合ってないように思えたけど、地下鉄のザジみたくクソガキっぷ…
【ネタバレかも?】
1つの題材をずーっと描いてるから、どんなことを書いてもネタバレになりそうなのが怖い。笑
主人公の少年の感情の引き金になるものが、ただの母への「独占欲」なんだよな…同年代の女の子…
ルイ・マル様の鑑賞はこれが3作目で、先の2作とも好きだけれど、これはどうなんだろう…。キライではないけれど、テーマについて行けなかったかな…。
主人公ローラン(ブルノワ・フェルレー)は3人兄弟の末…
メインテーマである"好奇心"は世の中の好奇心の中でも最もイケナイ部類のそれだった 実際「おれにもこんな時期あったな〜」とはなりにくいけど、サブテーマのいくつかは引っかかるものがあるかもしれない …
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