ファニーとアレクサンデルに投稿された感想・評価 - 28ページ目

『ファニーとアレクサンデル』に投稿された感想・評価

犬

犬の感想・評価

3.7

イス

1907年のクリスマスイブ
少年アレクサンデルと妹のファニーは、劇場主で俳優の父オスカル・エクダールや女優の母エミリーと共に毎年恒例のキリスト降誕劇を上演し、クリスマスを盛大に祝う。ところが…

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あぺ

あぺの感想・評価

4.5

4時間を超える映画にハズレなし!(愛のむきだしを除く)

長尺だから伝えられることをふんだんに行い、絶妙なカメラのアングル、美術、現代にも通づる社会問題、宗教問題を詰めに詰めまくって、重厚な作品にな…

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Nao

Naoの感想・評価

3.5
劇場を営む一家の2年間を2人の孫の目を通して描いた自伝的群像ドラマ。五時間版はきついので三時間版を視聴。前半の聖夜の晩餐の絢爛さ。中盤の修道的な辛い暮らし。後半の映像魔術。確かにベルイマン集大成。

高校1年になったばかりの頃に観て、よくわからないながらもなんだか印象に残っていた映画。
多分あの時見たのは3時間の方だったんじゃないだろうか。ビデオだったし。

5時間って、ほんと長い。2日に分けて…

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Ruby

Rubyの感想・評価

4.0

1人の少年を主人公に、ある家族を描いた映画。

とにかく美しかった。
どのシーンを切り取っても絵になる。
ヨーロッパのアンティークや北欧が大好きな人はすごく好きだと思う。
主人公がまた神秘的な雰囲気…

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まさしく名匠の集大成、というくらい様々な要素を内包している。言うは易し成すは難しで意識的にそういう到達点を生み出すことは本来困難極まる話。タイトルロールな兄妹の視線から切り取られる役者一家族史と大人…

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コハク

コハクの感想・評価

4.7

鑑賞日:19/02/09
映画館(名画座)

一神教のヒエラルキー的で道徳的に厳しい規律の世界は、清貧で美しいかもしれない。しかし愛と逸脱、悦楽と苦悩、そして幽霊や妄想に溢れた世界の方が、たとえ種々…

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雰囲気でここまで引っ張る力はさすが映像の魔術師ベルイマン。ただ中身は割りとスッカスカ。松岡修造レベル(?)の良家のボンボンが父を失い不幸に陥る話だけど、言うほど波瀾に万丈せず。ファニーはただ横にいる…

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y

yの感想・評価

3.0

イングマール・ベルイマンの他の作品を詰め込みすぎて、ちょっとだらけた感じがした。
というか、新しさが無かった。過去の作品のつなぎ合わせという感じがした。
面白いところもあったけど、ここ要らないよなぁ…

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e

eの感想・評価

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空気がピリッと冷たくて、あたり一面シンとしていて、ずーっと雪が降っているよう。

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