「前置き」
まずこんなブッ飛んだ作品を、当時73歳だった巨匠大林宣彦が撮ったこと自体が凄まじすぎます!この映画は新進気鋭監督以上のエネルギーに満ち溢れている老獪猛々しい大林演出に狼狽必死の一作です。…
実際の開催より1週間遅れちゃったけど、ベターなタイミングで鑑賞。
観て良かった。
生の歴史を伝えていくこと、そして悲惨な出来事を忘れないためには多くの人の意思と行動が大切ということが痛いほど伝わる…
太平洋戦争に関連した映画を観ようと、ハッシュタグで調べた中で気になった「大林宣彦 戦争三部作」の一作目。
恥ずかしながら、初めて知った模擬原爆。長崎に投下されたファットマンと同じ型の模擬爆弾らしい…
大林宣彦監督の後期作。
戦時中の話とかが好きな監督らしい映画だった。
とにかく作家性強すぎる。正直疲れた。
花火で有名な新潟県の長岡市が舞台。
毎年夏になると話題になるねここは。
3:11の被災者…
大林監督作品はよく観ていた方だと思います。でも公開に気付かず見逃していた作品もあり、本作もその一つ。
とても大林監督らしい語り口の一作。遺作の海辺の映画館を観て以来5年ぶりに再会したような懐かしさ…
虚構と現実、過去と未来、希望と絶望、平和と戦争、対立概念の境界を曖昧にし、より大きな人間社会の理想へと止揚してしまう。
虚構が虚構であるが故の曖昧さと普遍性に夢を託した大林監督の、未来への願いと祈り…