つげ義春原作映画をWOWOWで見る。
80年代半ばに15号刊行された『COMICばく』を全冊持っていた。つげ義春に新作発表の舞台を提供するために作られた雑誌で、つげ自身がモデルらしい「石を売る」シ…
原作は未読だけど、映画より暗い印象なんじゃないかなと思う。救いようのない話に見えて竹中直人の演出がいいのか思ったより気軽に見れた。
中央線沿いの駅にある本屋なんかはこの雰囲気に憧れて営業してるんじ…
引き続きWOWOW特集で録画していたつげ義春原作映画を。
作品自体全く悪くはないんだけど、つげ氏を知らないから観てもどうなんだろう、まだ観るべきか、つげ作品って感じではある。
風吹ジュンさんが可…
つげ義春による同名漫画を映画化。
竹中直人が主演を兼任した監督デビュー作。
音楽はゴンチチ。
ヴェネチア国際映画祭国際映画批評家連盟賞受賞。
(1991、1時間47分)
仕事が無くなった漫画家(竹…
竹中直人の第一回監督作品。
つげ義春の漫画は、幻想譚に寄った作品を、『紅い花』『ねじ式』『ゲンセンカン主人』と、石井輝男が次々に映画化してるが、この淡々とした原作を竹中直人が取り上げたのは、らしいと…
つげ義春の原作を竹中直人が主演・監督で忠実に映画化した作品です。私はつげ義春が好きで本作の原作も読んでいますが、竹中直人さんがつげ作品が好きなのがよく伝わってきます。作品全体から、コミカルだが侘しい…
>>続きを読む仕事ができないので拾った石を売って一儲けしようと目論むもとことん失敗する主人公とそれに巻き込まれる妻と子、一見暗いようでいてその奥底には確かに温かみの感じられる不思議な雰囲気が終始漂っており何だか心…
>>続きを読む©1991 松竹/ソフトガレージ