国も時代も文化(昔の芸娼妓の身請けに近いとは思うが)も違い過ぎて、ただただ雰囲気を楽しんだとしか言いようがない。「キネマ旬報Web」の解説によると「原作は、ハン・チーユンが1894年に上海の遊郭に関…
>>続きを読む初見。
冒頭、大勢が並ぶ宴会の食卓をキャメラが左右にパンし続けるロングテークで幕を開ける。次のシークエンスも、同様に、舞台となる遊郭の中の人物をほぼパンだけで撮り続けるシーンが続く。
序盤は、暫く…
清朝末期、19世紀も終わりの上海イギリス租界。高級遊郭の人間模様を描いた作品。
愛と支配、時間と腐敗、そして沈黙の美を極限まで突き詰めた名作。
ホウ・シャオシェンの映画は「静けさ」を信じている。
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アヘン飲まされた時にカメラが揺れたとことか、窓から刺す朝日でようやく刺激を受ける
同じような図柄、ショットサイズ、セット、同じようなテーマソング…
ジャンヌディエルマンの室内空間も閉塞感あったけど…
侯孝賢映像製作社・松竹株式会社