ザッパーン!🌊東映映画久しぶり。
銚子の海だとか。
母、築山御前の狂気
嫁、徳姫の気高さ
何もわからず駒として城に呼び寄せられた花売りしの。
徳川家康の息子であり、母は今川義元の血を引く。そして…
シネマスコープのスクリーンサイズを活かした被写体の配置や動き。過剰でわざとらしい、仰々しい演技がおもしろい。自然さとかよりも、華美なエンターテインメントみたいな感じに全振りしている。衣装とか舞台とか…
>>続きを読むストーリー自体はたびたび描かれてきた信康の悲劇話の範疇に収まるものでやや退屈だが、演者の熱演で一人一人のキャラがとにかく強烈。錦之助は当然ながら、杉村春子の築山殿は最初っから化け物だし、月形龍之介の…
>>続きを読むこの苦しさ。凄まじきドラマ。
母を想えど板挟みになる運命。
今年岡崎城を登った縁からようやく鑑賞。
ロングショットと構図の素晴らしさを堪能。中村錦之助の大熱演により保たれる迫力。やはりこの人は只者じ…
家とはなんであったか
【初伊藤大輔作品】
🟥ダイナミックな画面と、奥行きを逃がさないショットの応酬が冴える時代劇。”時代劇の父”たる伊藤大輔が、徳川家康の不憫の嫡男”三郎康信”の悲劇を描きます…
人間は様々な見えない壁に囲まれていて、そこから逃れることはできない。壁を壊そうと、空を槍で突く。過去を思い出すとき、部屋の中が血のような赤で染まる。
切腹の介錯をなかなかさせてもらえないという壮絶な…
泥濘の戦、大地の合戦、渡河、ローアングル、俯瞰、ダイナミックな構図とカメラの時代劇。
装束、化粧、セット、大道具小道具、所作まで完璧な真正なる時代劇。
武将になりきれない大将、切腹の介錯をためらう家…